ブランド・アイデンティティの重要性

一時のブランディングブームにより、多くの有名企業がロゴマークをリニューアルしたことで、ロゴマークの重要性を学んだ方も多いと思いますが、巷で言われるように、ロゴマークはブランデイング戦略において重要な役割を持っています。それはブランド・アイデンティティ(B・I)を象徴するものだからです。かつては、CI・VI(コーポレート・アイデンティテイ、ビジュアル・アイデンティテイ)が重要視されていましたが、昨今のM&A戦略などにより、会社としてのアイデンティティよりも各ブランドを優先する動きが重要視されています。これは、学年や指導形態・業態が多角化しつつある、教育産業にも当てはまるものです。一口にブランド・アイデンティティと言っても実際には、ロゴタイプだけではなく、小さいものでは、社員の持つ名刺から大きなものでは施設の外観や内装まで多岐に渡ります。しかしどれもが共通しているのは、それがブランドの第一印象を作るということ。どんなにすばらしい中身があっても第一印象が悪くては、誰も見向きもしません。逆に第一印象が良ければ、中身に優劣が付かない場合や、仮にやや劣っていたとしてもそれを覆すこともできます。街を行き交う人々が、ロゴだけが印刷されたショッピングバッグにちょっとした荷物を入れて使っていること、そして特定のブランンドのショッピングバックを持っていることが、その人のセンスの良さを表していることなど、ブランド・アイデンティティが持つポテンシャルは、様々な場面で実証されています。